情報 - 2010年 -
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2010年12月:地震で破壊された長坪村が綺麗に復興しました
四姑娘山麓の長坪村は2008年5月の地震で大きな被害を受けましたが、政府の大規模 な財政援助と国内外からの支援によって綺麗に復興しました。 また小さいながらも長年の夢だった村の診療所も実現してNPO(Earth Works Society) の支援で酸素吸入器等が設置されます。なお当初予算に無かった政府の大規模援助が 実現したためアメリカの基金6.5万元は返却されました。 写真: 復興を祝う広場での踊り民族衣装を着た人達で賑わう表通り新しい村の総合庁舎実現した診療所の入口で喜ぶ村長薬棚や寝台が置かれた診療所の寝室復興を祝う踊りと地震被害と被害者の希望の微笑みの組合せ写真
2010年06月:NPO代表が村の新しい診療所等を視察しました
大谷映芳理事長他2名のNPO(Earth Works Society)代表が四姑娘山を訪れて建設中の 診療所2006年に寄贈したPCが地震復興の作業管理に活用されている状況を視察 しました。また日隆中心小学校を訪れて小学生や学校関係者と交歓しました。 
2010年05月:村の新しい診療所が起工されました
四姑娘山麓に有る村に新しい診療所が建てられます。2008年5月の地震復興援助の一つ としてNPO(Earth Works SocietyUnicorn Foundation)、成都の旅行社、及び政府の 援助によって実現しました。この秋に完成する予定です。
2010年02月:新しいビジタセンターが好評です
昨年末に開館したビジタセンター(四姑娘山遊人中心)が好評です。長坪橋から長坪溝 へ500m位入った東岸に有り、1階に四姑娘山の地質・動植物や少数民族の文化等を、 2階に写真や書を展示しています。長坪溝の入場券も販売しています。
2010年01月:四姑娘山麓の地震復旧状況
復旧状況はほぼ順調で、民家の建て替え工事の半分が完成し、残り半分も今年完成予 定です。観光客の数は未だ少ないままで、村人は早く観光客が戻って来て仕事が増え 収入が以前の水準に戻るよう願っています。 成都から四姑娘山へのルートは未だ丹巴経由がメインです。臥龍−巴郎山ルートを一 部の車両が行き交っていますが、未だ道路状況が悪いため殆どの車両は丹巴と夾金山 のルートを使っています。旅客の安全を重視する公共バスは殆ど丹巴ルートを使って います。 復旧計画見直しのため延期された長坪村の新しい診療所は今年着工完成予定です。 建物と医療設備に16万元位掛かりますが日本のNPO(Earth Works Society)や成都の旅 行社が既に7万元を寄付し、アメリカの基金(Unicorn Foundation)も6.5万元の寄付を 決めています。また政府も3万元位を援助する予定です。
制作:四姑娘山自然保護区管理局 特別顧問 大川健三