2012年10月:天候不順 例年9月は晴天が多いのですが、今年は雨の多い天候が続きました。ただ気温は例年
並み、標高3200mの山麓では時々霜が降りました。
そして10月中旬に入ってから雨季明けの様相が見えて来ました。気温は例年並みで、
標高3200mの山麓では朝方時々氷ります。
2012年06月:NPO代表が村の新しい診療所予定地等を視察しました 大谷映芳理事長他2名のNPO(Earth Works Society)代表が四姑娘山を訪れて
長坪村の新しい診療所予定地を視察しました。
また日隆中心小学校で教師や生徒とも交歓しました。
村の診療所は四川大地震後の2010年に建てられましたが、村役場と共用で手狭だった
ため、診療所だけの建物を新しく作る事になっています。ただ今年は予算が実行され
ず、建設は来年に持ち越されました。診療所が完成した時にNPOからの寄付金で医
療器材や薬品を購入します。
2012年03月:聖山を撮る 四姑娘山自然保護区管理局顧問でも有るHP管理人の活動が共同通信社の取材を受け、
コラム「地球人間模様」で紹介されました。
タイトルは「聖山を撮る/天と地の境目を見る」です。
2012年01月:昨年度の天候 夏場の雨が例年より少なくて涼しく、秋の黄葉が2週間位遅れました。冬の雨や雪も
例年より少なくて寒かったため、今年春の標高2200m前後の集落では梨や桃の開花時期
が10日位遅れました。
2012年01月:宿泊と交通の状況 四姑娘山麓には新しい民宿(トイレシャワー付き個室有り)が多く有ります。
幾つかの大きなホテルは昨年化粧直しを終えて今年は営業します。
臥龍ルートの道路工事が完成してないため観光客は未だ少なく、村人は早く観光客が
戻って来て仕事が増え収入が以前の水準に戻るよう願っています。
成都から四姑娘山へのルートは3つです。映秀−臥龍−巴郎山ルートは小型車両とト
ラック、夾金山と丹巴ルートは一般車両が通れます。旅客の安全を重視する公共バス
は夾金山或いは丹巴ルートを使っています。巴郎山ルートの映秀−臥龍区間は道路工
事のために原則的に奇数日に下り、偶数日に上り車両だけ通れます。
丹巴ルートの康定区間は発電所工事のため、朝昼夕方だけ通れます。
制作:四姑娘山自然保護区管理局 特別顧問 大川健三
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