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『地球の歩き方 雲南・四川・貴州編 2004-2005年度版』の補足説明と変更
Page214 四姑娘山の由来:色々な時代に伝説が作られ、言葉の意味も一部分移 り変って正確な由来を知るチベット人が少なくなっています。最も古い 由来は下記です。元来のチベット名は「スコラジダ」で地域を守る保護 山神を意味します。後の時代にこの地を訪れた漢族がチベット名の一部 「スコ」と4つのピークを持つ事から「四姑娘山」の名前を連想して作 りました。4人娘の化身やパンダを助けた4人姉妹等の話は、この由来 の後の時代に作られました。      平均気温等:日隆の町(3200m)における値で、冬の最低気温は-15℃位 です。日隆の町にも雪が降りますが2〜3日で消えます。      観光バス/双橋溝周遊:料金は4月〜10月80元、11月〜12月60元です。 Page215 双橋溝周遊:タクシーが入れなくなりました。      専用バスの料金は4月〜10月が80元、11月〜12月が60元です。      日隆鎮→チベット寺院(廃寺):タクシーが入れなくなりました。 専用バスの料金は4月〜10月が40元、11月〜12月が20元です。 Page216 日隆鎮中心の地図:自転車修理店」→正しくは自動車修理店です。      四姑娘山の地図の阿妣山(4488m):正しくは阿妣山(5694m)です。      四姑娘山の地図の五色山:正しくは日月宝鏡山です。 Page217 騎馬について:2004年夏から騎馬レンタル会社の窓口で雇う事になり      ました。海子溝入口から歩いて10分位上った所と長坪溝のラマ寺跡手前 に窓口が有ります。      入園料:海子溝60元、長坪溝70元、双橋溝80元、共通券210元      アクセスのバス:2007年4月現在、料金等が変更されています。      成都〜小金:        料金は64元/人(四姑娘山で購入すると手数料が加わり70元)です。        巴郎山周辺の道路工事のために10時間位掛かります。        同じ理由のために、成都と小金の12:00発の便は休止しています。      成都〜丹巴:        巴郎山周辺の道路工事のために雅安−康定経由に変更され、        四姑娘山を通りません。        丹巴から乗合タクシーを使って四姑娘山へ来れます(小金で乗換え)。        丹巴〜四姑娘山料金は35元/人で、3時間位掛かります。        成都〜丹巴の料金は110元/人で、9時間位掛かります。      巴郎山周辺の道路工事は2007年9月末完了の予定です。ただ同時に進め      られているトンネル工事は完了しないため、一部不便な所が残ります。      見どころの海子溝:「海子溝の東側に延びる」→正しくは西側です。 Page218 右岸と左岸について:上流から下流を見ますので逆になります。      海子溝:「老牛園子の右岸上部」→正しくは東側斜面上部です。      長坪溝:「枯樹灘は水没林で左岸には」→正しくは西側斜面です。          「長坪溝が北から西へ流れ」→正しくは東南から南です。      双橋溝:「双橋溝の右岸に沿って人参果坪」→正しくは東岸です。          「大草坪は奥の左岸」→正しくは西側斜面です。

制作:四姑娘山自然保護区管理局 特別顧問 大川健三